コミュニティサイトとは|基礎・種類・メリット・作り方・運営方法をまとめて解説
「コミュニティサイト」が近年注目されて、必要性が高まっています。
しかし、コミュニティサイトの種類や具体的な内容を把握できている方は多くないかもしれません。
コミュニティサイトは、自社のユーザーとの対話やユーザー同士でコミュニケーションをとる目的で作成されたWebサイトを指します。
このコラムではコミュニティサイトの概要や種類、メリットなどを具体例を含めてわかりやすく説明します。
多くの方に愛されるコミュニティサイトを作成したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1.コミュニティサイトとは
- 1-1.コミュニティサイトの重要性
- 1-2.企業がコミュニティサイトを活用する意義
- 2.コミュニティサイトの種類
- 2-1.コンテンツ配信型コミュニティサイト
- 2-2.製品(サービス)開発型コミュニティサイト
- 2-3.マッチング型コミュニティサイト
- 2-4.課題解決型コミュニティサイト
- 2-5.会員制コミュニティサイト
- 3.コミュニティサイトのメリット
- 3-1.新規顧客の獲得につながる
- 3-2.顧客ロイヤリティ向上
- 3-3.ファンの獲得
- 3-4.新たな課題・アイデアの発見(ユーザーリサーチ)
- 3-5.カスタマーサポートのコスト削減
- 3-6.ユーザーとの共創
- 4.コミュニティサイトのデメリット
- 4-1.コミュニティサイト立ち上げにコストやリソースがかかる
- 4-2.継続的にコミュニティサイト運営コストがかかる
- 4-3.コミュニティサイト運営管理を正しく行う必要がある
- 5.コミュニティサイトのデメリット
- 5-1.コミュニティサイトの作り方(立ち上げ方法)
- 5-2.コミュニティサイトを自社で制作する場合
- 5-3.制作・運営会社に依頼する場合
- 6.コミュニティサイトの運営方法・ポイント
- 6-1.コミュニティサイトの目的・目標を明確にする
- 6-2.コミュニティサイトの運営メンバーを選定する
- 6-3.ユーザーにとって価値あるコンテンツ、参加を促すコンテンツを提供する
- 6-4.コミュニティサイトを利用するユーザーを理解する・活動量を把握する(データの分析・活用)
- 7.コミュニティサイトの成功事例
- 7-1.サイボウズ|オウンドメディア「サイボウズ式第二編集部」
- 7-2.カゴメ|ファンコミュニティサイト「&KAGOME」
- 7-3.Backlog|企業コミュニティ「JBUG」
- 7-4.地域コミュニティ|「Startup Weekend 北九州」
- 7-5.地域コミュニティ|「鶴岡信用金庫若手経営者塾」
- 8.コミュニティサイトの新しい形。「テイラーワークス」は企業やコミュニティが持つ課題解決に取り組んでまいります
コミュニティサイトとは
コミュニティサイトとは、企業あるいはブランドとユーザーの交流・対話を目的として作られたホームページを指します。
クローズドな会員制のコミュニティになっている場合が多いです。
コミュニティサイトは、ファン同士の交流や、企業とユーザーとの対話の場を設けるところに意義があります。
「ユーザーにどのような行動を促すか」など、サイトの目的に合わせて設計されているのが特徴です。
具体的な目的には、「製品の改善点を募集する」「ユーザー同士のコミュニケーションを活発化させる」などが挙げられます。
コミュニティサイトには厳密な定義がないため、広い意味では以下のようなサイトもコミュニティサイトに該当します。
- 会員制の企業サイト
- SNS
- ブログ
- 電子掲示板
- オンラインサロン
- 動画・画像の共有サイト
- ファンサイト
- Q&Aサイト
- 個人間販売サイト
- Webチャット
- 出会い系・婚活サイト
本コラムでは会員制の企業サイトに焦点を当てて説明します。
コミュニティサイトの重要性
コミュニティサイトが重宝されているおもな理由は、口コミを集めやすいためです。
口コミを集めることで、ユーザー・企業ともにWin-Winな関係を構築できます。
現代は情報が簡単に入手できるようになり、消費者の意思決定を難しくさせています。
そのようななかで、「口コミ」を重視するユーザーが増えました。
このような購買決定に重要となる口コミを集める場として、コミュニティサイトは適しています。
また、消費者はスタンダードな使い方からは思いつかないような意外な活用方法を提示してくれる場合があります。
企業はユーザーからのリアルな意見を集められるため、既存の商品・サービスを効率的に改善することが可能です。
また、SNSとの相乗効果でプロモーションにつながるという効果も期待できるでしょう。
企業がコミュニティサイトを活用する意義
企業がコミュニティサイトを活用する意義は以下の2点です。
- 新規ユーザーが獲得できる
- 既存ユーザーを囲い込みできる
新規ユーザーの獲得は、コミュニティサイトに参加している既存ユーザーのアクションがポイントです。
熱心なファンは口コミをSNSなどで拡散してくれるので、結果的に新しい顧客の獲得につながります。
企業の公式サイトではわからない使用感や、役に立つ情報が購入を後押しします。
また、コミュニティサイトを通じて既存ユーザーを囲い込めるのも意義の1つです。ユーザー同士の交流や企業との対話を通じて、サービスやブランドのファンにさせる目的があります。
さらに、継続購入やグレードの高い商品の購入につなげるために、ポイントサービスやサポートを行うなど、企業からユーザーに寄り添う姿勢を見せるのも効果的です。
コミュニティサイトの種類
コミュニティサイトは、目的別にさまざまな種類に分けられます。
ここでは、企業が運営するコミュニティサイトの種類について解説します。
コンテンツ配信型コミュニティサイト
コンテンツ配信型のコミュニティサイトは、自社サービスや商品に関する情報を配信するのが主な目的です。
企業からユーザーに向けてのコンテンツ配信やサポート・ポイントサービスを提供するのが特徴です。
また、ほとんどの場合でユーザー同士のコミュニケーションもとれるようなサイトになっています。
ただし、自社サービス自体の知名度・ブランディングが不足しているとユーザーの集客が難しいです。
例えば、格安SIMであるmineoの「マイネ王」や、ネスレ日本の「ネスカフェアンバサダー」が、コンテンツ配信型コミュニティサイトの一例となります。
※マイネ王
※ネスカフェアンバサダー
製品(サービス)開発型コミュニティサイト
サービスや製品開発型コミュニティサイトは、開発推進を目的として作られます。
既存サービスの利用者の要望を、ホームページを通じて集めるために機能します。
企業内ではコミュニティサイトの運用者と製品開発部などが連携して、新製品・サービスをリリースします。
例えば、食品系のサービスなら、特定のブランドの「別の味が食べてみたい」「過去の期間限定商品の味をアレンジするともっと良くなりそう」などの声を集めてサービス・商品開発に活かします。
マッチング型コミュニティサイト
マッチング型コミュニティサイトは、ユーザー同士を引き合わせるサービスを提供します。
コロナ禍で流行したマッチングアプリのWebサイト版です。
アプリのイメージが強いマッチング系ですが、ほとんどの場合はブラウザでも利用できます。
例えば「Pairs」は、恋愛したい男女をマッチングさせるサービスです。
サイト・アプリ内に「コミュニティ」という機能があり、共通の趣味などで盛り上がりやすいように工夫されています。
また、Pairsはマッチング型コミュニティサイトの運営自体がビジネスになっているパターンに該当します。
課題解決型コミュニティサイト
課題解決型のコミュニティサイトは、困っている内容を投稿し解決を図るのを目的にしています。
課題解決型のコミュニティサイトは、ユーザーに役立つコンテンツとして残りやすい特徴があります。
これは、問題に直面したときにWeb検索をすれば解決できる可能性が高まるためです。
また、間接的にユーザー同士の交流も生み出します。
GoogleやMicrosoftなどWeb系のサービスでは、課題解決型コミュニティサイトを運営しているケースが多いです。
※Google検索コミュニティ
※Microsoftサポートコミュニティ
会員制コミュニティサイト
会員制のコミュニティサイトは、すでに商品を購入していたり、サービスを利用していたりするユーザーを対象にしています。
サポートや新製品のリリース情報など、会員限定で先行解禁するなどの利用方法が多いです。
主にコアなファンを増やす目的で運用されます。
ホームページで個別にコミュニケーションを取れる点も魅力で、ファン目線の要望を集めやすいのが特徴の1つです。
大きく分類すると、オンラインサロンも会員制コミュニティサイトに含まれます。
コミュニティサイトのメリット
続いて、コミュニティサイトを立ち上げ・運営するメリットを6つ紹介します。
- 新規顧客の獲得につながる
- 顧客ロイヤリティ向上
- ファンの獲得
- 新たな課題・アイデアの発見(ユーザーリサーチ)
- カスタマーサポートのコスト削減
- ユーザーとの共創
順番に詳しく解説していきます。
新規顧客の獲得につながる
コミュニティサイトを立ち上げると、新規顧客の獲得につながります。
商品・サービスを利用したユーザーの口コミが多く投稿されるので、ホームページ上に役立つ質の良い情報が集まります。
購入を検討しているユーザーが、口コミをきっかけとして購入を決めるケースは少なくありません。
また、商品・サービスの購入につながらなくても「興味を持っている」見込み顧客を増やせる可能性があります。
顧客ロイヤリティ向上
ユーザー交流が深まると、顧客は商品・サービスあるいはコミュニティサイト自体に愛着を持つようになります。
同じ商品・サービスのファンの居場所ができるので、顧客ロイヤリティも高まります。
また、コミュニティサイトを通じてサービス・商品の改善や開発について意見できる環境があるのも顧客にとっては魅力的です。
実際に声が反映された場合は、企業に対する満足度がより一層高まるでしょう。
コミュニティサイトのサポートも良ければ、信頼感アップにもつながります。
ファンの獲得
コミュニティサイトを活用すると、商品・サービスやブランドのファンを増やせます。
ファンが増える主な理由は以下の2点です。
- ユーザー同士でのコミュニケーション
- 企業とユーザーのコミュニケーション
ユーザー同士の交流で良い共感が高まったり、サポート対応が良いなどの好印象を与えられたりすれば、ファンになってくれるかもしれません。
新たな課題・アイデアの発見(ユーザーリサーチ)
コミュニティサイトから新たな課題やアイデアを発見することができます。
実際に利用している方の口コミがたくさん集まれば、「どこが使いにくいのか」「どこが良いのか」などの情報も自然と集めることができるでしょう。
また、自社で想定していなかった使い方を投稿してくれるユーザーの意見から、改善のアイデアが見つかるかもしれません。
商品開発までの規模には至らずとも、商品・サービス改善に活かせる場合があります。
カスタマーサポートのコスト削減
コミュニティサイトを運営すると、カスタマーサポートのコストを削減できる可能性があります。
ユーザー同士のコミュニケーションで、困っている問題を解消できるためです。
さらにコミュニティサイトの規模が大きくなると、口コミ情報が蓄積されて、より多くの問題をユーザー自身で解決できるようになることが期待できます。
ユーザーとの共創
コミュニティサイトのユーザーの意見から、新たな商品が生まれる場合があります。
顧客の声を反映した商品・サービスは使い勝手が良く、ヒットする可能性もあります。
ユーザーのニーズに応えた商品・サービスがヒットすれば、企業・顧客の双方にとってメリットとなるでしょう。
コミュニティサイトのデメリット
ここまでメリットを紹介してきましたが、ここではコミュニティサイトのデメリットを3つ解説します。
- コミュニティサイト立ち上げにコストやリソースがかかる
- 継続的にコミュニティサイト運営コストがかかる
- コミュニティサイト運営管理を正しく行う必要がある
順番に解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
コミュニティサイト立ち上げにコストやリソースがかかる
コミュニティサイトを立ち上げるためには、外注・自社開発どちらの場合でもコストやリソースが必要です。
外注する場合は人的リソースはあまりかかりませんが、コストが大きくなります。
一方、自社で制作する場合は、人的リソースや開発費用、ドメイン・サーバー・セキュリティ費用がかかります。また、専門のエンジニアがいない場合は採用コストも必要となるでしょう。
継続的にコミュニティサイト運営コストがかかる
デメリットの1つ目はサイト立ち上げ時の内容でしたが、コミュニティサイト運営にはランニングコストも必要です。
サイトを制作しただけでは、ユーザーとの交流は活発にならないため、コミュニティサイトを運用する担当者を用意しなければなりません。
継続的に企画を打ち出すのにも、人的コストがかかります。
また、システム管理費も継続的に負担する必要があります。
コミュニティサイト運営管理を正しく行う必要がある
コミュニティサイトのデメリットには、運営管理が難しいことが挙げられます。
コメントを監視しないと、企業の誹謗中傷が広がったり、ネガティブ発言が増えてコミュニティの動きが鈍ったりするトラブルに直結するかもしれません。
このようなトラブルを未然に防ぐためには、コミュニティ規則の運用や監視が大切になります。
また、コミュニティサイトで投稿できないNGワードなどを決めておくなどの炎上対策や、情報漏洩しないようなセキュリティ対策を考えてから、サイトを立ち上げるのがよいでしょう。
コミュニティサイトの作り方(立ち上げ方法)
コミュニティサイトの制作方法は、以下の2つのパターンに分けられます。
- コミュニティサイトを自社で制作する場合
- 制作・運営会社に依頼する場合
共通する部分と異なる部分があるので、両方を確認してコミュニティサイト作りの参考にしてみてください。
コミュニティサイトを自社で制作する場合
コミュニティサイトを自社で作る場合は、おおまかに以下5ステップの手順を踏みます。
- 目的やKPIがブレないように定める
- コミュニティサイトの活用戦略を立てる
- 目的や戦略を数値化して要件定義に落とし込む
- 自社の社員を中心にシステムを構築する
- コミュニティサイトをリリース・運用する
まず、目的やKPI(重要業績評価指標)を定めます。
おおまかなゴールの数値や、目指すべきものを決めるところがスタートです。
次にコミュニティサイトの活用戦略を立てます。
目的やKPI設定に近く、自社のホームページを今後どのように利用するかを決めるフェーズです。
コアなファンの囲い込みから、登録者が増えたときなど、段階によって戦略は変わります。
この戦略を考えてから、要件定義します。
さらに、リリース当初から多機能にするのか、スモールスタートで拡張できるようにするのか、などのシステムを検討しましょう。
おおまかな仕様が固まったら、自社の社員を中心にシステムを構築・リリースします。
開発から運用まで自社で行う場合は、社員の技術力によって実現範囲が決まるといえるでしょう。
制作・運営会社に依頼する場合
コミュニティサイトの作成を制作・運営会社に依頼する場合は、おおまかに以下6ステップの手順を踏みます。
- 目的やKPIがブレないように定める
- コミュニティサイトの活用戦略を立てる
- 制作会社の運営会社を選定する
- 目的や戦略を数値化して要件定義に落とし込む
- システム構築を依頼する
- コミュニティサイト完成後に運用する
目的やKPIを定める、活用戦略を立てるところまでは、自社でサイト構築する場合と同じです。
そのあとは、制作会社や運営会社の選定が入ります。
どこまで希望を叶えてくれそうか、予算に合っているかなどの基準でいくつかの候補から選びましょう。
また、サイト制作だけお願いするのか、構築・システム運用まで依頼するのかなども併せて検討します。
コミュニティサイトの構築が完了したら、運用フェーズに移っていきます。
すべて外注するとコストがかさむ反面、理想的なシステムに仕上がる可能性が高くなるでしょう。
コミュニティサイトの運営方法・ポイント
コミュニティサイトの主な運営方法やポイントを紹介します。
- コミュニティサイトの目的・目標を明確にする
- コミュニティサイトの運営メンバーを選定する
- ユーザーにとって価値あるコンテンツ、参加を促すコンテンツを提供する
- コミュニティサイトを利用するユーザーを理解する・活動量を把握する(データの分析・活用)
それぞれ順番に解説していきます。
コミュニティサイトの目的・目標を明確にする
まず、コミュニティサイトの目的や目標を明確にするところからはじめましょう。
目指すべき姿がはっきりしていれば、運営で迷ったときに正しい判断ができます。
そのためにも、目的や目標に沿ったガイドラインを定期的に更新しましょう。
企業からユーザーへのアナウンスが早いと、居心地のよいコミュニティサイトを運営できます。
コミュニティサイトの運営メンバーを選定する
コミュニティサイトの運営メンバーは慎重に選びましょう。
最初に選んだメンバーが、展開するサイトの道しるべとなります。
また、最初に参加してもらうユーザーも重要です。
協力的に動いてくれる方を募るとよいでしょう。
BtoB向けのコミュニティサイトであれば、取引があり信頼できる担当者に参加を依頼するとよいです。
BtoCビジネスであれば、SNSを活用するのも効果的なので、インフルエンサーに依頼して、ユーザー交流を活発にしてもらうなどの手段も検討してみてください。
ユーザーにとって価値あるコンテンツ、参加を促すコンテンツを提供する
読む価値のある質の高い情報を提供しましょう。
見たいと思えるコンテンツがなければコミュニティサイトは利用されません。
また、ユーザーが参加できるコンテンツを用意することも大切です。
このとき、企業から顧客へ一方通行な情報発信ばかりだと、活発なコミュニティにならない可能性が高いです。
Q&Aや情報交換できる掲示板、グループでの投稿機能なども検討し、ユーザー同士の交流が活発なコミュニティサイト運営を目指していきましょう。
コミュニティサイトを利用するユーザーを理解する・活動量を把握する(データの分析・活用)
コミュニティサイトの運営では、集計データの分析や活用を上手に行う必要があります。
ユーザー別の投稿数やログイン頻度など、システムの作り方次第でさまざまな情報を取得可能です。
コミュニティサイトでの情報を活用することで、興味関心がどこにあるのか、不満点はないか、などがデータとして蓄積されていきます。
ユーザーが盛り上がる企画や、会員登録者を増やす企画などを開催し、定期的にデータを分析していきましょう。
コミュニティサイトの成功事例
コミュニティサイトを上手く運営できている成功事例を5つ紹介します。
- サイボウズ式第二編集部
- &KAGOME
- JBUG(Backlog関連サイト)
- Startup Weekend 北九州
- 鶴岡信用金庫若手経営者塾
企業・地域に密着したコミュニティサイトの内容を解説します。
サイボウズ式第二編集部
サイボウズが運営していた「サイボウズ式第二編集部」の特徴は以下のとおりです。
コミュニティサイトのタイプ | 開始時期 |
---|---|
コンテンツ配信型&会員制コミュニティ | 2018年6月 ※現在は活動終了 |
サイボウズ式第二編集部は、既存のコンテンツ配信型コミュニティサイト「サイボウズ式」をもっとおもしろくしたいという目的で発足しました。
noteでの記事執筆活動や、リアルでの企業コラボイベントの企画など活動は多岐にわたります。
&KAGOME
ケチャップや野菜ジュースでおなじみのカゴメ株式会社が運営している「&KAGOME」の特徴は以下のとおりです。
コミュニティサイトのタイプ | 開始時期 |
---|---|
会員制コミュニティ | 2015年4月15日 |
「&KAGOME」はファンコミュニティサイトとしてわかりやすい作りになっています。
商品を使ったレシピ・レビュー・掲示板など、ユーザー交流が活発化しやすい工夫が散りばめられています。
JBUG(Backlog関連サイト)
「JBUG」は、プロジェクト管理・タスク管理ツールのBacklogに関するコミュニティサイトです。
コミュニティサイトのタイプ | 開始時期 |
---|---|
課題解決型コミュニティサイト | 不明 |
日本国内で多くの利用者がいるため「プロジェクト管理」や「仕事の進め方」などのノウハウを共有する目的でJBUGが発足されました。
また、オフラインでの勉強会イベントも活発に行われているのも特徴の1つです。
Startup Weekend 北九州
「Startup Weekend 北九州」は、対象地域の起業家を対象としたコミュニティサイトです。
コミュニティサイトのタイプ | 開始時期 |
---|---|
マッチング型・会員制コミュニティ | 不明 |
仲間づくりをしながら、ビジネスしていくうえでのアイデアのプロトタイプを作ることを目的としています。
地域コミュニティとして継続的に活動しており、起業家向けのイベントを年に数回開催しています。
鶴岡信用金庫若手経営者塾
「鶴岡信用金庫若手経営者塾」は、山形県庄内地域にいる若手の起業家限定の塾です。
コミュニティサイトのタイプ | 開始時期 |
---|---|
会員制コミュニティ | 不明 |
4月の入塾式から全9回講義を受講し、成果発表を終えて1年で卒業となります。
2017年以前から活動があり、毎年参加者がいる成功しているコミュニティの1つです。
コミュニティサイトの新しい形。「テイラーワークス」は企業やコミュニティが持つ課題解決に取り組んでまいります
このコラムでは、コミュニティサイトについて以下の情報を解説しました。
- コミュニティサイトの概要
- サイトの種類・分類
- 6つのメリット
- 3つのデメリット
- コミュニティサイトの作り方
- 運営方法のポイント
- コミュニティの成功事例
コミュニティサイトについての理解が深まり、より興味が湧いてきた方もいるのではないかと思います。
もし、サイトを立ち上げたいと感じているなら「Tailor Wors」を検討してはいかがでしょうか。
運営企業の株式会社テイラーワークスは、「世界を変えるつながりを創る」をミッションに「ひらめきにときめく社会へ」をビジョンに掲げています。コミュニティの創出によって、産業活性・エコシステム作りをサポートする会社です。
メインサービスの「 Tailor Wors 」は、コミュニティサイト・チャット・SNSの良いとこ取りした独自プラットフォームです。
iPhone・Android・PC、どのデバイスでも利用できます。
従来のコミュニティサイトより多機能で利便性が高く、直感的に操作できるユーザーにわかりやすい仕様です。
あらゆるステークホルダーを巻き込んだコミュニティサイトで企業を盛り上げたいのであれば、「 Tailor Wors 」をぜひ導入してください。
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