全国各地のコミュニティオーナー/マネージャー
“シタテビト”へインタビュー

「人を介して、町を知る」ことが超帰省のポイント

みずの:本日モデレーターを務めます、みずのけいすけです。普段は、企業が運営するオウンドメディアの運用や、コミュニティマネジメントを手掛けています。
本日のゲストは、日本全国を拠点にした「超帰省」コミュニティオーナーの原田 稜さんです。
よろしくお願いします!

原田:よろしくお願いします!

超帰省のポイントは「その人を介して、その町を知る」こと

みずの:前回の最後らへんで、3人のコアメンバーでお互いの実家に帰省したというお話を伺っておりました。そういった体験を通して「この体験は他の地域でもできるんじゃないか?」というのが確信に変わっていったと思うのですが、その中でも「帰省」という言葉は外れなかったんですね?

原田:そうですね。「誰かを介してその町を知る」というのをポイントにしています。僕を介さなくても静岡でお茶摘みはできるんですが、僕を介すことで僕の友人が地元への愛着を感じたり、入り込みやさが生まれたりすると思っています。
僕の東京の友人と地元の友人の交流は、僕がいるからこそ生まれるコンテンツなので、それも帰省に近いなと感じていますね。

みずの:よく分かりました、ありがとうございます。

アウトプットの場が欲しいという思いから、SHIBUYA QWSと出会った

みずの:このプロジェクトで3人の想いが固まって行く中で、ネクストステップとしては、SHIBUYA QWSかなと思います。SHIBUYA QWSに入ってプロジェクトのスピードが上がっていったと思うんですが、SHIBUYA QWSとの出会いはどんな感じだったんですか?

超帰省協会

原田:3人でもがきながら超帰省をどう広めていこうかと考えている時に、アウトプットの場が欲しいという話になりました。SHIBUYA QWSは、0→1を作るチャレンジプロジェクトを募集していて、そこに応募して審査に通りました。
参加させていただいた中で、3ヶ月間はこういう方向性で進めていきますと表明するピッチの場がありました。3人で進めていくときに「日本全国に帰省する」というのがコンセプトにあるのに、人数的にも時間的にも厳しいなと思いまして… 日本全国から人を集めることによって、全国が地元になったり、知り合いになったりするので、コミュニティという形式を目指しました。

みずの:「全国で超帰省を文化にさせていきたい」っていうのも、この段階で考えられたんですかね?

原田:そうですね。

みずの:SHIBUYA QWSに参加した3ヶ月間で、ここ苦労したなとか、議論したなというポイントはありますか?

原田:一緒に広めて行く上で、同じ想いを持っている人がどれだけいるのかっていうところが重要になってきます。友人経由でアンバサダーをやってみたい子を募集させてもらって、僕ら3人とその子で15〜30分、どんな地元なのか、どれだけ地元愛があるのかをプレゼンしてもらいました。それを85人全員とやっていますね(笑)

みずの:元々、実現したい構想があって、ビジョンも確定している中で、どう広げていけば良いのかと考えているときに、アンバサダーが必要だと思われたのが面白いですね。

アンバサダーを増やしていくときに、心掛けていること

みずの:超帰省コミュニティの経緯は丁寧にお聞きできていると思うんですが、1人ずつアンバサダーを増やす時に心掛けている点としては、1on1が重要になってくるんですかね?

原田:テーマオーナーとしては僕ら3人になるので、なぜ超帰省に興味を持ってくれたのかという動機を厳選させてもらっています。コミュニティに入ってもらった上で、アンバサダー同士の想いや熱量が違うとコミュニティの方向性がズレてくるので、その入りの部分は気をつけていますね。

みずの:1対1で会う時のコミュニケーションのやり方が功を奏していると思います。「みんな集まってー!」と呼びかける方法じゃなくて、一人ひとりとしっかりと面談するようなイメージですね。その中で、ズレがあるなとかミスマッチだなと感じることもあるんですか?

原田:アンバサダーの条件として、地元を紹介できるというのがコアなポイントなんです。ですが、超帰省の概念には共感してくれるものの、地元を紹介できない人は結構いますね。他の地域に超帰省として行きたいと思ってくれたとしても、地元の紹介はできないとなるとアンバサダーは難しいかなと思っています。

みずの:もちろん、そのプロジェクトのサポーターになってくれるのは嬉しいけど、やっていただきたいのは「地元を推す」っていうことですもんね。

原田:応募していただけるのはとても嬉しいので、プロジェクトが進んでいったら参加していただきたいです!

みずの:今の段階では、広めていく人を集めていきたいということですね。
アンバサダーの条件で面白いと思ったのがありまして、「一度自分の地元を離れている」という条件なんですよね。

原田:僕は、元々自分の地元が好きじゃなかったんです。何もすることが無いし、この町の何が良いんだろうっていうところから東京の大学に行ったんですよね。
でも、地元から離れることで良さを実感できることも多くて。自然が多いとか、東京と地元のコミュニティの違いだったりとか。地元から出ることによって、自分の地元を俯瞰的に第3者目線で見れるのは、地元を案内する上で大切な要素を出せる気がします。あまり表には出していないんですけれども、コアメンバー3人の中では結構大事にしているポイントですね。

みずの:とても大事な要素だなと思いました。アンバサダーはまだまだ広げていきたい感じですか?

原田:マイルストーンだった「47都道府県にアンバサダーを1人ずつ」というのは達成したんですけれど、日本全国には1740市区町村があるので、「市町村単位にアンバサダーがいる」というのが次の目標です。そうすると、超帰省文化が広がっていくと思っていますね。

みずの:なるほど!

アンバサダーとの繋がりを温めるために「アンバサダー交流会」を実施

みずの:いざ、最初の1on1をした後に共感してくれた人とは一緒に活動していくことになりますが、そこから繋がりを温めていくためにどのようなことをされているんですか?

原田:アンバサダーになっていただいた方は、メンバー同士のFacebookグループに入ってもらって、そこでコミュニケーションをとっています。

みずの:どれくらいの頻度で動きがあるんですか?

原田:投稿する内容としては「こういうイベントがあります」みたいな感じですね。アンバサダーは僕ら3人の繋がりから招待させてもらっているので、アンバサダー同士で繋がっていないこともあるんですよ。そのため、1〜2ヶ月に1回ほど「アンバサダー交流会」をやっていますね。あとは「僕ら、ここに超帰省するのでアンバサダーの人もどうですか?」みたいなこともやっていますね。

超帰省協会

みずの:アンバサダーとの関係を温め続けるのって大変ですか?

原田:めちゃめちゃ大変です(笑)

みずの:そうなんだ…!

原田:僕ら3人がいないとコミュニティを継続できないのが大変なところです。交流会を通してアンバサダー同士が繋がって、アンバサダーが超帰省のイベントを自発的に開催したり、その地域への想いを伝えたりといったことが、どんどん開催されていったら良いなと思います。

みずの:自走していただけると良いですよね。そこが頑張りどころにはなってきますよね。

原田:コミュニティといっても、超帰省は日本全国にメンバーがいます。リアルで会えないもどかしさがあって、イベントも全部オンラインでやっているんですが… 想いはリアルだからこそ、しっかり伝わると思っているので、コロナの影響でそこのもどかしさを感じていますね。

みずの:そんな状況の中で着実に拡大をされてきて、コロナ禍でも色々活動されてきたという超帰省の取り組みをお聞きしております。
さて後半では、立ち上げからコロナ禍で活動している中で、見えてきた課題のお話を具体的に聞いていけたらと思っております。一旦ここで前半を終了させていただきたいと思います。原田さんありがとうございました!

原田:ありがとうございました!

あなたのコミュニティ活動に
新しい体験を

担当に無料相談 資料ダウンロード