テイラーワークス、広島銀行の次世代経営者コミュニティにTailor Worksが採用

2021/05/26 プレスリリース

コミュニティの力でビジネス課題解決・産業活性化を推進

株式会社テイラーワークスは、コミュニティプラットフォーム「Tailor Works」が、株式会社広島銀行に採用されたことを発表。

株式会社テイラーワークス（所在地：東京都渋谷区、代表取締役会長山本浩之／代表取締役社長難波弘匡、以下テイラーワークス）は、コミュニティプラットフォーム「Tailor Works（テイラーワークス）」が、株式会社広島銀行（所在地：広島県広島市、代表取締役頭取部谷俊雄、以下広島銀行）に採用されたことをお知らせいたします。

広島銀行は、広島、岡山、山口、愛媛の地元4県において次世代を担う経営者の育成とネットワーク作りを目的に、約300社の経営者が参加する「〈ひろぎん〉ニューリーダークラブ」を運営されています。今回、本コミュニティをビジネス課題の解決や産業活性化が促されるコミュニティへとアップデートしていきたいという考えから「Tailor Works」が採用されました。

今後、本コミュニティに参画する経営者同士や、地域企業とテクノロジー企業（スタートアップ）との交流、両者のマッチングによる事業のアップデートの機会などが積極的に提供される予定です。さらに、地元4県の企業にとどまらず、ビジネス課題の解決や産業活性化に向けて、先進技術を有する全国のスタートアップからの参画も積極的に募っていきます。

■「Tailor Works」を採用し、「コミュニティビジネス」の手法を積極的に活用

テイラーワークスは、地域企業・団体とスタートアップ企業等をつなぎ、事業課題や地域課題を解決するコミュニティプラットフォーム「Tailor Works」を開発・提供しています。それらを通じて、地方創生をはじめとする産業活性化につながるビジネス環境の実現と、共創型でオープンな世界を実現することを目指しています。

広島銀行は、中国・四国地方を中心にサービスを展開する地方銀行です。同行は従来の「銀行」「金融」という枠を超え、さらに幅広いニーズや課題に対応できる「地域総合サービスグループ」を目指し、2020年10月には「ひろぎんホールディングス」を設立し、2021年4月1日時点では広島銀行など8社を傘下に置く持株会社体制を敷いています。

昨今、注目を集める「コミュニティビジネス」は、コミュニティの参加者同士が自身の課題をオープンにしながら主体的に解決していく新しい手法です。異業種・異分野がもつ技術やサービス、ノウハウが組み合わさることで、従来は解決が難しかった技術的な問題や社会的な問題へ対応できる革新的な解決策が生み出される可能性があります。広島銀行でも、これらのノウハウを積極的に活用しながら、「〈ひろぎん〉ニューリーダークラブ」の運営、アップデートに取り組まれていきます。

■今回の採用にあたり、株式会社広島銀行営業統括部企業オーナーリレーション室室長児玉正和氏は次のように述べています。

「当室は、『企業オーナーが抱えるさまざまな課題・ニーズを長期的なスパンに立って共有できる関係の構築』を目指して活動する中、コロナ禍における外部環境の急速な変化を踏まえて対面以外の方法によるお客様とのかかわり方について検討を行ってきました。

今後は『Tailor Works』を活用したコミュニティ運営を通じて、お客様の抱える課題・ニーズを広く共有させていただき、コミュニティに参加くださるテクノロジー企業とともに課題解決のお手伝いをしていきたいと考えております。今後も、テイラーワークスが提供するサービスに大いに期待しています。」